BMWは今月のデトロイトオートショー(デトロイトモーターショー)で2つの新しいディーゼルモデルを発表する。このディーゼルは全米50州の基準に合致し、今年後半にも市販が開始される予定だという。
エンジンはツインターボ、3.0リットル直列6気筒ディーゼル、搭載モデルは『X5』の「xDrive 35d」と『3シリーズ』の「335d」だ。
このディーゼルエンジンは同サイズのガソリンエンジンと比べて燃費が25%向上、また335dは0-60マイル/h達成が6.2秒という、パフォーマンス的にもガソリンエンジンにひけを取らないパワフルなもの。
ヨーロッパ車のディーゼルエンジンが出揃い、08年のアメリカはハイブリッド、ディーゼル、エタノールなどのグリーンカー技術がしのぎを削る場所となりそう。