日本自動車工業会が発表した11月の自動車輸出実績によると、四輪車の輸出台数は、前年同月比8.1%増の60万422台で、28か月連続で前年を上回った。
車種別では、乗用車が同8.3%増の53万2096台と好調だった。トラックは同2.7%増の5万5243台とプラスとなり、バスも同26.0%増の1万3083台と好調だった。
仕向け地別では、欧州向けが同14.7%減、北米向けが同4.6%減となったものの、中南米、中近東、アジア向けが好調だった。
輸出金額は、車両分が111億7495万ドル、部品分が26億6201万ドルの総額138億3696万ドルとなり、前年同月と比べて14.0%増だった。