ダイハツ工業は、2008年1月1日付で組織改正を実施すると発表した。
今回の組織改正では、人材育成をねらいとした積極的なローテーションや、女性の活躍を支援する専門組織の発足など、今後のグローバル展開に向けた経営体質強化の一環として進めている人事改革を前進させる。
具体的には、渉外・広報機能を強化するため、総務・広報部を「総務渉外部」と「広報部」に分割するとともに、東京駐在の技術渉外業務を東京支社に移管し、「東京技術室」を新設する。また、物流機能を強化するため、生産管理部から物流室を分離し、「物流部」を新設する。
さらに、女性の活躍を支援するため、グローバル人事部に「ワークライフバランス推進室」を新設する。