三洋電機は、過去6年間の決算の訂正を東京証券取引所に届け出た。東京証券取引所はこれを受けて、三洋電機の株式が上場廃止となる可能性があるため、監理ポストに割当てた。三洋電機は2001年3月期から2007年9月中間期までの単独決算を訂正した。業績不振の子会社・関連会社の株式の損失を過小評価していた。三洋電機は決算を実際よりも良く見せて、配当していた疑いが持たれており、上場廃止基準に抵触する可能性がある。