忘年会帰りにクルマを運転、横断中の歩行者をはねる

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15日未明、福岡県久留米市内の国道209号で、道路を横断していた男性が乗用車にはねられて死亡する事故が起きた。警察ではクルマを運転していた34歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。忘年会からの帰りに事故を起こしたという。

福岡県警・久留米署によると、事故が起きたのは15日の午前1時ごろ。久留米市原古賀町付近の国道209号で、道路を横断しようとしていた46歳の男性が進行してきた乗用車にはねられた。

男性は頭部を強打。近くの病院に収容されたが、事故から約2時間後に死亡している。警察ではクルマを運転していた34歳の男を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

男は忘年会の帰りに事故を起こしたことを認めており、警察では飲酒量の特定や、クルマで帰宅することになった経緯について、さらに調べを行う方針だ。

《石田真一》

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