100歳の男を無免許運転で逮捕、ボケ防止として運転

自動車 社会 社会

宮城県警は14日、宮城県仙台市青葉区内の市道で乗用車を運転中、小学生男児の持つ傘と接触する事故を起こしたとして、100歳の男を道路交通法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕した。男は今年8月にも軽傷ひき逃げ事故を起こすなどしていた。

宮城県警・仙台北署によると、事故が起きたのは14日の午後3時15分ごろ。仙台市青葉区吉成台付近の市道をパトロールしていた同署員が、路肩を歩く小学生男児の傘と接触したまま走り去る乗用車を発見。運転していた100歳の男に職務質問したところ、無免許運転が発覚したことから、道交法違反の現行犯で逮捕した。小学生にケガはなかった。

この男は今年8月に仙台市若葉区内で軽傷ひき逃げ事故を起こし、違反累積によって免許取り消し処分を受けた。だが、それ以後も無免許でクルマを運転。11月21日にも当て逃げ事故を起こしていたという。警察では「容疑は悪質」として逮捕。高齢を理由として同日夜に釈放している。

男は事故を起こしたことについては反省する態度を見せているが、その一方で「一人暮らしなのでクルマが無いと買い物や移動ができない、生活必需品だ」と供述。「ボケ防止にも役立っていた」とも話していたという。

クルマが存在するかぎりは無免許運転する可能性が高いことから、警察では親族に連絡を取り、クルマを任意処分してもらうことも検討しているという。
《石田真一》

編集部おすすめのニュース

特集