ホンダ CB400 SUPER FOUR に新設計エンジンを搭載

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ホンダは、400ccネイキッドロードスポーツバイク『CB400 SUPER FOUR』、『CB400 SUPER BOL D'OR』に電子制御燃料噴射システム(PGM-FI)を採用するとともに、エンジンの作動バルブ数を制御する「HYPER VTEC」を進化させた新設計エンジンを搭載し25日から発売すると発表した。

今回、CB400 SUPER FOURとCB400 SUPER BOL D'ORに搭載した新設計エンジンは、PGM-FIを採用して環境性能の向上を図った。様々な走行条件に応じ最適な燃料を供給しながら、スロットルレスポンスの向上と軽快な加速を可能とし、より滑らかな乗り味を実現すると同時に、始動性の向上にも寄与すると、している。

また、従来の「HYPER VTEC」機構を進化させ、「HYPER VTEC Revo(レボ)」として新たに搭載した。ギアポジションとエンジン回転数に加え、今回新たにスロットル開度を検知・演算するシステムを追加することで、作動するバルブ数をより緻密に制御する。これにより、巡航走行時などスロットル開度が小さい時には、燃費効率の良い2バルブを維持し、加速時などスロットル開度が大きい場合には、4バルブに切り換わる。

さらにエンジンは、外観のデザインを一新し、水冷エンジンらしいシンプルにしながら、エキゾーストパイプとマフラーには、ステンレス材を採用し、質感の向上を図った。

安全装備では、前・後輪連動ブレーキシステムCBS(コンバインド・ブレーキシステム)に、急制動時などの車輪ロックを回避するABS(アンチロック・ブレーキシステム)を併用した「Combined ABS」を400ccクラスのネイキッドロードスポーツとして初めて搭載し、新たにタイプ設定した。

価格はCB400 SUPER FOURのソリッドタイプが71万9250円。

《レスポンス編集部》

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