遮断機の下りた踏切に押し出される

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13日夜、滋賀県彦根市内にあるJR東海道本線の踏切で、踏切待ちをしていた軽乗用車が通過中の上り快速列車と衝突する事故が起きた。運転者は衝突前に車外に脱出しており、ケガはなかった。後続車が追突してきたことで、踏切内に押し出されたという。

滋賀県警・彦根署によると、事故が起きたのは13日の午後9時40分ごろ。彦根市芹川町付近にあるJR東海道本線の踏切で、踏切待ちをしていた27歳女性が運転する軽乗用車に対し、後ろから進行してきた乗用車が追突した。

軽乗用車は踏切内に押し出されたが、運転していた女性は素早く車外に脱出。その直後に上り快速列車(網干発/米原行き)が突っ込んだ。クルマは中破。運転していた女性と、列車の乗客乗員約400人にケガは無かった。

警察では後続車を運転していた31歳の女性から過失往来危険などの容疑で事情を聞いているが、調べに対しては「アクセルとブレーキを踏み間違えた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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