霧の中、道路横断の男性が2台のクルマにはねられ死亡

自動車 社会 社会

13日未明、熊本県菊陽町内の国道57号で、道路を横断しようとしていた男性がクルマ2台にはねられて死亡する事故が起きた。事故当時、現場付近は霧が発生しており、見通しが極めて悪くなっていたという。

熊本県警・大津署によると、事故が起きたのは13日の午前1時30分ごろ。菊陽町津久礼の国道57号で、道路を横断しようとしていた56歳の男性が進行してきたワゴン車にはねられた。

男性は対向車線側に弾き飛ばされたが、急停車したワゴン車を避けようとした後続車が対向車線側を通過。男性はこのクルマにもはねられ、近くの病院に収容されたが、事故から約2時間後に全身強打で死亡している。

現場は片側1車線。事故当時は霧が発生しており、前方視界が極めて悪い状態だった。警察では自動車運転過失致死容疑で2人の運転手から事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース