日本自動車販売協会連合会が発表した11月のブランド別の新車販売台数(軽除く)によると、乗用車メーカーではトヨタ、日産、ホンダ、三菱自動車が前年を上回った。
10月に初めてシェア50%を超えたトヨタは前年同月比8.1%増の14万7144台で、シェアが49.6%と、ほぼ5割を占めた。ホンダは新型『フィット』の投入効果で同15.8%増の3万7575台と、2ケタ増となった。
日産は『エクストレイル』や『デュアリス』、『スカイライン』が順調で同2.2%増の4万2756台と順調だった。三菱自動車も同17.5%増の6977台と好調だった。
一方で、低迷したのはレクサス、ダイハツ、マツダ、スバル、スズキ。
また、トラックでは日野が同5.2%増の3822台と順調だったほか、日産ディーゼルも同9.9%増の1035台と前年を上回った。しかし、いすゞは同16.6%減の5027台、三菱ふそうが同35.5%減の3691台と低迷、明暗が別れた。