女性に接近するため通り魔を繰り返す---検察が指摘

今年夏、埼玉県さいたま市緑区や岩槻区内で、帰宅途中の若い女性を狙い、クルマですれ違った際にナイフで切りつける通り魔事件を起こしたとして、傷害罪に問われている32歳の男に対する初公判が11月28日、さいたま地裁で開かれた。

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今年夏、埼玉県さいたま市緑区や岩槻区内で、帰宅途中の若い女性を狙い、クルマですれ違った際にナイフで切りつける通り魔事件を起こしたとして、傷害罪に問われている32歳の男に対する初公判が11月28日、さいたま地裁で開かれた。被告の男は起訴事実を認めている。

問題の事件は今年7月23日から8月20日までの間、さいたま市緑区と岩槻区で連続発生した。自転車で帰宅途中の若い女性に対し、クルマで接近してきた男がナイフで切りつけるという手口で、被害者はいずれも重傷を負った。

警察では通り魔事件として捜査を開始したが、8月20日にさいたま市岩槻区野孫付近で22歳の女性が襲撃された際、容疑車両の目撃者とされた32歳の男がいたが、この男の証言と被害女性の証言に食い違いがあることが後に判明。この男を追及した結果、容疑への関与を認めたことから傷害容疑で逮捕。検察も同罪で起訴していた。

11月28日にさいたま地裁で開かれた初公判で、被告の男は起訴事実を認めている。続いて行われた冒頭陳述で検察側は「被告は事件の目撃者となるなど、善意の第三者を装い、女性に接近することを目的として犯行を繰り返していた」と指摘している。
《石田真一》

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