路外逸脱のクルマ、線路上に転落して大破炎上

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11月26日早朝、和歌山県那智勝浦町内の国道42号を走行中の乗用車がガードレールを突き破って路外に逸脱。そのまま約6m下を通るJR紀勢本線の線路上に転落した。クルマは大破炎上し、運転していた30歳の男性がヤケドの軽傷を負っている。

和歌山県警・新宮署によると、事故が起きたのは11月26日の午前5時40分ごろ。那智勝浦町宇久井付近の国道42号を走行していた30歳男性の運転する乗用車が路外に逸脱。ガードレールを突き破り、約6m下を通るJR紀勢本線の線路上に転落した。

クルマは前部を下向きに転落し、大破炎上。運転していた男性は延焼前に車外へ脱出したが、両足をヤケドする軽傷を負った。事故の影響によってJR紀勢本線は上下線で列車の運行が約2時間に渡ってストップ。約600人の足に影響が出た。

現場はY字路交差点。警察ではハンドル操作を誤ったことが事故の主因と推測しており、運転していた男性の回復を待ち、過失往来危険の容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

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