【オートソックを知る】普通の雪道ならまったく問題なし

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簡易的なタイヤの滑り止めとして、トヨタや日産のディーラーオプションとしても用意されている『オートソック』。トレッド面の見た目はツルツルのポリエステル繊維なので、グリップ力は弱そうだが、実際に使ってみると意外なほど強いグリップ力を発揮してくれた。

新品を装着した直後は多少グリップが弱いが、1kmも走れば高いグリップ力を発揮してくれ、雪道での坂道発進やスラローム走行も行なうことができる。そのうえ、振動や騒音も少ないので快適性も高い。

グリップレベルとしては高級なゴムチェーンほどの強力さではないが、制限速度内の走行ならまったく問題なく雪道を走ることができる。

オートソックAS社のモッテン・ダーレ氏は「オートソックはトレッド面の繊維が毛羽立つことで、路面とタイヤの間に毛布を挟んだような効果を発生させ、路面をグリップさせます。水を含む繊維ですので、濡れたアイスバーンでも優れた制動と加速性能を発揮してくれます」という。

簡易的な滑り止めなので、あまりグリップ力は期待していなかったが、ダーレ氏のいうように想像以上の効果があった。

使える速度域が50km/hまでで、耐久性が150km走行距離までというのが目安なので、本格的な雪国に出かけるのには適していないが、都市部での降雪には心強い見方になってくれるので、この冬はクルマのトランクに入れておきたいアイテムだ。

《岡島裕二》

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