飲酒運転のクルマ、理容店に突っ込む

自動車 社会 社会

24日午前、熊本県八代市内の理容店駐車場で乗用車が暴走し、店内に突入する事故が起きた。乗用車は車体の半分近くを店内に進入させており、従業員の男性2人が打撲などの軽傷を負っている。警察は飲酒運転の現行犯で逮捕している。

熊本県警・八代署によると、事故が起きたのは24日の午前11時5分ごろ。八代市旭中央通付近にある理容店駐車場に入ろうとしたクルマが急加速し、そのままガラスを突き破って店内に突入した。

クルマが突入した付近では男性従業員2人が作業を行っていたが、2人は押し出された洗髪台などで腰を強打する軽傷。店内にいた客2人にケガはなかった。クルマを運転していた35歳の男からは、呼気1リットルあたり0.56ミリグラムのアルコール分を検出。道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は「前夜に焼酎のお茶割りを5-6杯は飲んだ。酒が残っている実感は無かった」などと供述しているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース