富士重工業(スバル)は、ビームス(BEAMS)とのコラボレーションによる『インプレッサBEAMS EDITIN』を14日に発表した。特徴は、個性的な内外装色やステッチまでこだわったシート。
スバル・デザイン部主査の石井守さんは、「オレンジはやはり、元気が出ますよね、暖色だし。シートのステッチの色はレッドです。ブラックのレザーシートのステッチは、オレンジで、色が違うんです」と言う。
「外層色のブラウンは、上質な感じを狙っています。ハイライトには、ゴールドに見えるパールが入っています。シートのステッチの色もゴールドです」
石井さんは、「インプレッサそのものの開発段階でもオレンジに近い車体色は提案されていました。ですが、スバルでは一車種につき8色までという制約があるので、やはり設定が落ち着いちゃうんです。最初は色々やるんだけど…。ターゲットユーザーをピンポイントで選べないので、幅広く設定しないといけないんです」と、内情を語った。