トヨタ自動車は『ダイナ』、『トヨエース』1t積系のLPG車を一部改良し、22日から発売開始した。
今回の改良で、燃料をポンプで加圧し、インジェクターで液体噴射する最新の電子制御式LPガス液体噴射方式「EFI-LP」を採用した新型2.0リットルLPGエンジン「1TR-FPE」を搭載した。新長期排出ガス規制に対応するとともに、低排出ガス重量車の認定を取得した。
また、外観では、ラジエーターグリルを水平基調とし、力強い意匠に変更したほか、室内は、可倒式パーキングブレーキレバーの位置を低めに配置し、運転席と助手席間の移動性を高め、作業効率の向上を図った。
TECS(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施した。