【チャレンジ三宅島07】道路封鎖で盛り上がる

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チャレンジ三宅島'07 モーターサイクルフェスティバルが、三宅島でスタートした。

「三宅島でオートバイイベントを開催するきっかけになったのは、05年の帰島第一陣の席上でのこと。石原都知事から島が落ち着いたらここでオートバイレースをやろうと言われた。それが、こうした形で実現した」と、平野裕康三宅村長が挨拶に立った。

初日午前中は、ライダーが持ち込んだオートバイなど78台で、一周30.4km、標高差約160mの外周道路を、約1時間かけてパレードした。スペシャルゲストの岩城滉一氏はトライク(三輪バイク)に乗って参加。マン島TTレース優勝経験者のイアン・ロッカー氏もトライアンフ・ジャパンから提供された車両で参加した。

また、午後は三宅島TP(ツーリスト・プロ)の練習走行が開催された。今回のTPは、70km/h、追い越し禁止で1周2.4kmの公道を走行。時間は計測しないが、周回路を道路封鎖して、車両も歩行者も一時、完全に遮断した。レースではないが、国内では珍しいオートバイ走行が催された。

ナンバー付の登録車両だけでなく、レース競技車両も参加した。オートバイ好きだけでなく、三宅島の住民までもが注目したのは、サイドカー(側車)付競技車両だった。参加した4台の車両の中にはマン島TTレースサイドカー部門や国際レースに参加する本格車両もあった。ライダーは沿道の見学者に手を振り、見学者にアピールした。

《中島みなみ》

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