静岡スバルが発表した2007年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比10.4%減の58億2700万円、営業損益が3200万円の赤字に転落した。
スバル新車販売は、『インプレッサ』をフルモデルチェンジしたものの、期待を下回ったため、登録車の販売台数が同13.1%減の832台、軽自動車も同7.5%減の969台にとどまった。中古車部門は新車販売不振による下取り車の減少の影響もあって、販売台数は同1.9%減の1066台だった。輸入車販売部門は、ボルボが低迷したものの、ポルシェが好調だった。
経常損益は新車販売の不振で2500万円の赤字だった。当期損益も2300万円の赤字。
通期業績見通しは、売上高が同8.1%増の125億円、経常利益が同37.0%減の8000万円、当期純利益が同6.2%減の5000万円となる見通し。