アルパイン中間期決算…増益 市販向けは低調でも自動車メーカー向け好調

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アルパイン中間期決算…増益 市販向けは低調でも自動車メーカー向け好調
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アルパインが発表した2007年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比18.1%増の53億8500万円となり、増益だった。

売上高は同3.8%増の1308億6700万円と順調に伸びた。ナビとの一体化でCDプレーヤーが低調だったほか、自動車メーカーのライン装着が進み、市販向けの売上げはマイナスだった。しかし、自動車メーカー向けはのナビや北米市場向けSUVにDVDオーディオシステムの搭載が増加したこと、CDオーディオシステム搭載車が増えたことから、売上げは伸びた。

収益では、売上げの伸びで営業増益を確保した。経常利益は同0.1%増の55億1900万円とほぼ横ばいで、当期純利益は同7.8%減の29億8700万円と減益だった。

通期の業績見通しは、売上高が同3.8%減の2550億円、経常利益が同25.1%減の90億円、当期純利益が同12.7%減の50億円と減収減益になる見通し。

《レスポンス編集部》

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