ミハエル・シューマッハがF1マシンに帰ってくる。来週バルセロナで2日間にわたって行われるフェラーリのテストでシューマッハが、チャンピオンシップ制覇を果たした「F2007」をテストすることが決まった。
フェラーリのスポークスマンによると、「半分は技術的な理由、半分は楽しむため」とのこと。来シーズンからは「トラクションコントロール」を筆頭とする、ドライバーエイドが禁止となることが、今回のテストが実現する理由の一つのようだ。
フェラーリ広報は、「ミハエルはトラクションコントロールや電気系統の助けのないマシンに乗った経験が豊富。彼のインプットを求めるのは理屈に合っている」と説明している。
シューマッハは来週の火曜日と水曜日、バルセロナでテストを行う予定だ。