28日夕方、広島県広島市西区内の市道を走行中のバイクが転倒し、運転していた男性が後続の大型トラックにはねられる事故が起きた。男性は間もなく死亡。事故はバイクがトラックを追い抜いた直後に起こっており、警察は接触の有無を調べている。
広島県警・広島中央署によると、事故が起きたのは28日の午後5時20分ごろ。広島市西区南観音6丁目付近の市道を走行していた31歳男性が運転するバイクが転倒。直後に後ろから進行してきた大型トラックにはねられた。
男性はトラックの後輪に頭を踏まれ、近くの病院に収容されたが頭部を強打したことが原因で間もなく死亡した。警察ではトラックを運転していた40歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。
現場は片側3車線の直線区間。バイクは直前に事故を起こした大型トラックを左方向から追い抜いていた。転倒はこの直後に発生しており、警察では接触の有無について車両の検証を進めている。