27日午後、茨城県古河市内の民家敷地内で、69歳の男性が運転する普通トラックがバックで急発進し、後方で作業を行っていた70歳の女性をはねた。女性はトラックと柱との間に挟まれて死亡した。
茨城県警・古河署によると、事故が起きたのは27日の午後3時40分ごろ。古河市水海付近にある民家敷地内の駐車場兼作業小屋で、69歳の男性が普通トラックのエンジンを掛けたところ、トラックが急に後退。車両後方で農作物の袋詰めを行っていた70歳の女性をはねた。
女性はトラックの荷台と建物の柱との間に体を挟まれ、近くの病院に収容されたが胸部強打が原因で間もなく死亡した。警察では自動車運転過失致死容疑で男性から事情を聞いている。
警察ではクラッチ操作の誤りが事故につながったと推測してる。