マツダが発表した2007年度上半期の生産・販売状況は、世界生産台数が前年同月比5.8%減の59万2082台と前年を割り込んだ。
国内生産は同0.2%増の47万2230台と、ほぼ横ばいだった。『デミオ』や『アクセラ』などは増加したものの、その他の車種が低調だった。
国内販売は同6.1%減の12万3045台と低調だった。デミオは好調だったが、『MPV』などが不振だった。
輸出は同11.2%増の7万1297台と、好調だった。欧州向けのデミオが上乗せとなったほか、『CX-7』なども順調だった。
海外生産は同24.0%減の11万9852と大幅マイナスとなった。一汽海馬の自社ブランド化で『ファミリア』、『プレマシー』が減少したほか、フォードのバレンシア工場でのデミオの生産が終了したため。