ユタカ技研が発表した2007年9月中間期の連結決算は、中間期純利益が前年同期比16.1%増の25億9700万円と大幅増益となった。
売上高は同18.3%増の1086億9200万円と大幅増収だった。四輪部品、二輪部品、汎用製品組立及び汎用部品ともに好調に伸びた。
収益面では、原材料高騰や生産体制強化のための設備投資の増加などの影響はあったものの、増収や原価低減でカバーした。営業利益は同13.7%増の40億3800万円、経常利益が同12.3%増の43億300万円だった。
通期の業績見通しは、売上高が同9.4%増の2180億円、経常利益が同5.4%増の96億円、当期純利益が同9.0%増の60億円を見込んでいる。