ブリヂストンは、2008年から2012年までの中期経営計画を策定した。
経営の最終目標は「タイヤ会社・ゴム会社として名実ともに世界一の地位の確立」を掲げており、この達成のために4点の「経営の基本方針」を設定した。
基本方針は(1)更に上を目指すための施策、(2)長期戦略を明確化し、事業領域を統合・拡大、(3)SBUで真のグローバル展開、(4)中計を核に全体最適の経営。
経営目標は売上高が2012年に2007年計画の約2割増の約4兆円を目指すほか、質の高い継続的な増益体質、効率的な資産運用で2012年にROA6%達成を目指す。