危機管理展07…東京消防庁、特殊災害対策車を展示

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危機管理展07…東京消防庁、特殊災害対策車を展示
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東京消防庁は17日に東京ビッグサイトで開幕した「危機管理産業展2007」で、自慢の特殊災害対策車を出展した。同庁関係者によれば、国内にある消防車のなかでも最高レベルの性能を備えたものだという。

特に写真左の「HCS1」は、放射能物質・化学剤・生物剤のNBC災害対策発生時に対応するために開発された。車両に鉛・水膜層を装備し、消防活動時のガンマ(X線)および中性子線の被曝量軽減を図るとともに、車両の気密性を向上させ空気ボンベや高性能フィルター付空気浄化装置による加圧により、毒劇物の車両内部への流入防止機能がある。

そのほか、質量分析装置(HAPSITE)と酸欠空気危険性ガス測定用の外部空気吸入口が設置され、車両内部から外部のガスを分析できる。全長が8.5m、総重量は17tで、定員は8名となっている。

現在、渋谷区幡ヶ谷の施設に置いてあり、出動要請があると、東京の至る所に飛んでいく。「奥多摩の山奥でも、時間はかかりますが、必ず行きます」(東京消防庁関係者)とのことで、「月に6〜7回出動している」(同)という。
《山田清志》

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