今週末の20日・21日、富士スピードウェイにてD1グランプリの今シーズン最終戦となる第7戦が開催される。富士スピードウェイでの開催は、4月の第2戦に続いて2回目。審査コーナーも第2戦と同じヘアピンで、逆走だ。
ポイントランキングは、川畑真人(TEAM TOYO with GP SPORTS S15)が98点でトップ。2位の06王者・熊久保信重(YUKE’Sクスコ チームオレンジ ランサー with ORC)は82点で、16点差となっている。
川畑が非常に有利な状況だが、熊久保が優勝(20点)また2位(18点)となり、川畑が1点以下なら逆転優勝も数字上では残されている。ただし、川畑が1点以下となるには、11位以下である必要だ。しかも、決勝の単走1回戦で100点を出していた場合は、11-16位に入れば合計2点となり、川畑の優勝となる。逆をいえば、川畑は決勝トーナメントの1回戦を勝ち抜いてベスト8に入ればその時点で優勝が決定。もしベスト8に勝ち上がれなかったとしても、10位までに入れば、優勝確定だ。
当日券は、自由観戦エリア用の入場券を販売。同エリアは、逆送時のヘアピンの立ち上がりアウト側に用意されている。20日の予選日は大人2000円、小人(中・高校生)1000円。21日の決勝日は大人3000円、小人1000円となっている。小学生以下は無料だ。
また、D1GPのシード選手、ポイントランキング1位の川畑から10位の内海彰乃までのサイン会が20日13時から行なわれるほか、小学生以下のキッズにはD1オフィシャルブースにてステッカーを全員にプレゼント。さらに、元LUNA SEAのボーカリストの河村隆一さんが、決勝日の開会式で君が代を独唱。その後、審査にも加わるかも知れないとのことだ。