登校中の小学生男児がトラックにひき逃げされる

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16日朝、岡山県倉敷市内の県道で、登校途中の11歳男児がトラックにはねられる事故が起きた。男児は頭部骨折などの重傷を負ったが、トラックは現場から逃走しており、警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始している。

岡山県警・倉敷署によると、事故が起きたのは16日の午前8時5分ごろ。倉敷市二日市付近の県道で、道路を横断しようとしていた11歳(小学5年生)の男児が、右方向から進行してきたトラックにはねられた。

男児は路上へ転倒した際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、頭部骨折の重傷だという。男児をはねたトラックは止まらずに走り去っており、警察では重傷ひき逃げ事件と断定。逃げた車両の行方を追っている。

現場は片側1車線。国道2号方向へ抜ける大型車両の通行が多い区間とされる。重傷を負った男児は登校中で、友人とともに路肩付近に立っていたという。

《石田真一》

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