大型トラック3台の多重衝突、居眠り運転が原因か

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9日未明、栃木県宇都宮市内の国道4号で、大型トラック3台が関係する多重衝突事故が発生した。この事故で1台は路外へ押し出されて横転している。追突車を運転していた男性が全身強打で間もなく死亡している。

栃木県警・宇都宮東署によると、事故が起きたのは9日の午前3時50分ごろ。宇都宮市下岡本町付近の国道4号で信号待ちをしていた大型トラックに対し、後ろから走ってきた別の大型トラックが追突。大型トラックばかり3台が関係する多重衝突に発展した。

追突してきた大型トラックは大破。運転していた37歳の男性は全身を強打したことが原因で間もなく死亡。追突によって押し出されたトラック1台が路外に逸脱して横転。このトラックを運転していた42歳の男性も打撲などの軽傷を負ったが、命に別状はないという。

現場は片側2車線の直線区間。警察では居眠り運転か前方不注意が事故原因と推測している。

《石田真一》

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