トヨタ『マークXジオ』には『エスティマ』に採用されているタイプと同じ、2.4リットル直4(CVT)と3.5リットルV6(6AT)という2種類のパワートレインが用意されている。
チーフエンジニアの杵築邦昌さんは「マークXジオのメインとなるのが2.4リットル直4にCVTを組み合わせたパワートレインになるでしょう。このCVTにはマニュアルモードが用意されており、シフトダウン時には空吹かしを行ない回転を合わせるブリッピング機能が搭載されています」と語る。
「上級モデルとなるV6は、280psの高出力を持った余裕のあるパワートレインですので、さらに余裕のある走りを提供してくれます。また、全車にステアリングの操舵トルクもコントロールする、S-VSCを標準装備していますので、安心感の高いドライビングを楽しんでいただけると思います」
エスティマに積まれている2.4リットルのパワートレインはCVTとのマッチングもよく、エスティマの重いボディでもじゅうぶんに走ってくれるので、マークXジオなら2.4リットル車でも機敏な走りを披露してくれそうだ。
さらに全車にS-VSCやサイド&カーテンエアバッグといった安全アイテムを標準装備しているのも魅力だ。