土手に衝突の男性、運転中に死亡か

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1日早朝、滋賀県甲賀市内の市道脇にある土手に軽乗用車が衝突した状態で立ち往生しているのを通行人が発見した。軽乗用車を運転していた男性はすでに死亡。目立つ外傷が見当たらないことから、運転中に病死した可能性もあるとして調べを進めている。

滋賀県警・甲賀署によると、警察が事故発生を認知したのは1日の午前6時20分ごろ。地元消防から「甲賀市水口町松尾付近の市道で、男性運転の軽乗用車が道路脇の土手に突っ込んだ状態で止まっている」との通報が寄せられた。

これを受けて出動した同署員が土手に衝突したクルマを確認。運転していた34歳の男性はすでに死亡していることが確認されたが、事故によって生じたような目立つ外傷は無かった。

男性はトラック運転手で、仕事に向かうために同日の午前1時ごろに家を出て、そのまま行方がわからなくなっていた。警察では事故の状況から、運転中に疾病が原因で死亡した可能性も考えられるとして、司法解剖を行って死因の特定を急ぐ方針だ。

《石田真一》

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