阪神高速の防音壁が脱落、下のクルマ直撃

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9月28日夜、兵庫県芦屋市内の国道43号を走行していた乗用車に対し、真上を通る阪神高速道路神戸線から防音壁の一部が落下する事故が起きた。直撃を受けたクルマのフロントガラスが割れるなどの被害が生じたが、ケガ人は出なかった。

兵庫県警・芦屋署によると、事故が起きたのは9月28日の午後7時25分ごろ。芦屋市若宮町付近の国道43号を走行していた乗用車など2台に対し、真上を通る阪神高速神戸線・東行きに設置されていた防音壁の一部(鋼製で直径約2m、重さ約3kg)が直撃した。

乗用車はフロントガラスが破損、その横を走っていた軽ワゴンも車体に当たるなどの被害が出たが、いずれも運転者にケガはなかった。

落下してきたのは「水切り板」と呼ばれる部品。固定用のボルトを通す穴が腐食し、風圧などの衝撃で脱落したものとみている。

《石田真一》

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