トヨタ自動車は、新型車『マークX ジオ』を全国のトヨペット店を通じて26日から発売した。
マークXジオは、「Saloon's Future」をテーマに、高級感と優れた走行性能に加え、使用シーンに応じて自由にアレンジすることのできる室内空間を備えた、新しいコンセプトのクルマとして開発した。
具体的には、上質で高級感のあるスタイルの中に、「4+Free(フォー・プラス・フリー)」のコンセプトのもと、大人4人がゆったりとくつろげる「独立4座」と、使用シーンに応じて自在に変化させることができ、大人6-7人が乗車できる「自由空間」を備えた。
キャビンを様々な形に変化させることができ、セダン・ワゴン・ミニバンそれぞれの使い勝手を備えた「3モードキャビン」を実現したと、している。
加えてLEDを用いたスモーククリアレンズの天井大型イルミネーションをはじめ、足元など室内各所に、優美に発光する照明を採用し、上質な大人の空間を演出した。
さらに、2.4リットルと3.5リットルエンジンによるゆとりの動力性能に加え、新設計のサスペンションと大径タイヤにより、高い操縦安定性能と乗り心地の快適性アップを図った。
クラストップレベルの安全性能と優れた環境性能を実現したとしている。
販売目標は月間4000台。価格は、256万−333万円。