電子機器出荷、カーナビなど好調…8月実績

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電子情報技術産業協会が発表した民生用電子機器の8月出荷金額は前年同月比6.9%増の1962億円で3か月連続プラスとなった。

分野別に見ると、映像機器国内出荷金額は同7.8%増の1318億円と3か月連続のプラスだった。音声機器国内出荷金額は同13.0%減の109億円で3か月連続のマイナス、カーAVC機器国内出荷金額は同9.7%増の535億円と3か月ぶりにプラスに転じた。

製品別の自動車関連では、カーオーディオはカーステレオ(カセット)が同26.1%減と20カ月連続マイナスとなったものの、出荷規模の大きいカーCDプレーヤが同5.6%増の4万8000台で3か月ぶりにプラスに転じた。

カーTVは同9.5%増の7万9000台で2か月連続のプラスとなった。カーDVDは同22.5%増の2万4000台と14か月連続のプラスとなった。

カーナビゲーションシステムは同14.8%増の29万3000台で10か月連続プラス。8月のソース別構成比は、HDD他タイプ(通信端末等含む)が62.5%、DVD-ROMタイプが37.5%だった。

ETC車載ユニットは同4.0%減の32万6000台と、5か月連続のマイナスとなった。

《レスポンス編集部》

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