運転中に心停止か 衝突事故を起こした76歳男性

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14日夕方、愛知県名古屋市天白区内の国道153号で、右折待ちをしていた乗用車と、交差道路の赤信号を無視して低速で進行してきた乗用車が衝突した。衝突側のクルマを運転していた76歳の男性は死亡。疾病による心臓発作が死因とみられている。

愛知県警・天白署によると、事故が起きたのは14日の午後5時55分ごろ。名古屋市天白区焼山1丁目付近の国道153号で、右折待ちをしていた21歳男性が運転する乗用車に対し、交差道路の赤信号を無視して低速で進行してきた乗用車が衝突した。

双方のクルマは小破。衝突側のクルマを運転していた76歳の男性は意識を失った状態で倒れており、近くの病院に収容されたが、間もなく死亡している。

事故は極めて小規模なものであり、死亡した男性に目立った外傷は無かった。死因が急性心不全とみられることから、警察では運転中に男性が心臓発作を起こして意識を失い、そのまま衝突したとみている。

《石田真一》

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