ヤマト運輸は、新潟県南魚沼市に「南魚沼コールセンター」を開設し、東京都内の一部の顧客対応を実施すると発表した。
ヤマト運輸は、年間11億7000万個以上の宅急便・19億7000万冊以上のクロネコメール便を取扱っており、これらに関する問合せを、全国74か所のサービスセンターで受け付けている。
待ち時間を短縮し、スムーズに対応するために、昨年12月に、秋田県横手市に東京都内の顧客の問合せの一部を受電するコールセンターを開設したが、これに続く形で、今回コールセンターを南魚沼市に開設する。
南魚沼市は人口6万5000人で、優秀な人材が安定的に確保が見込めることや新潟県及び南魚沼市の助成制度、従来と比較して低コストで開設・運営できることなどから進出を決めた。
新設するコールセンターは11月1日に開設、約100人規模で業務を開始する予定で、最終的には200人規模に増やす予定。センター開設に向け、オペレーション業務を行う人材の募集を9月から開始しており、今後業務研修を行なう。