走行中の大型トラックから突然出火、運転席部分が全焼

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2日深夜、鳥取県湯梨浜町内の国道9号を走行していた大型トラックから突然出火し、約40分で運転席部分が全焼する事故が起きた。運転していた男性は延焼する前に車外に逃げ出し、ケガはなかった。

鳥取県警・倉吉署によると、事故が起きたのは2日の午後10時5分ごろ。湯梨浜町宇野付近の国道9号を走行していた大型トラックから突然出火。火は運転席部分に引火した。通報を受けた地元消防が出動。消火作業を行ったが、火の勢いは強く、約40分程度で運転席部分が全焼している。

トラックを運転していた33歳の男性は延焼前に車外に脱出。ケガはなく、後続車や対向車への二次被害も生じなかった。

調べに対して男性は「運転中に異臭を感じ、路肩にトラックを止めた直後にエンジン付近から出火した」と話しており、警察ではエンジン系統に何らかの不具合が生じていた可能性があるとして、調べを進めている。

《石田真一》

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