飲酒運転の事故で服役までした男、また捕まる

自動車 社会 社会

埼玉県警は1日、クルマを酒気帯び状態で無免許運転したとして、25歳の男を道路交通法違反の現行犯で逮捕した。男は2003年に山形県内で飲酒運転起因の死亡事故を起こし、2006年1月に仮出所していたという。

埼玉県警・朝霞署によると、逮捕されたのは埼玉県川口市内に在住する25歳の男。この男は1日の午前10時ごろ、和光市新倉付近の国道298号で軽乗用車を酒気帯び状態で無免許運転し、さらには20km/hオーバーの速度超過を行った疑いがもたれている。

パトロール中の同署員が速度超過違反を行ったクルマを発見。職務質問の結果として飲酒運転と無免許運転も発覚した。男は当日の朝まで酒を飲んでいたことを認めているという。

この男は2003年に山形県内で飲酒運転を起因とした死亡事故を起こし、懲役2年の実刑判決を受けていた。昨年1月に仮釈放されたが、再び飲酒運転を行ったことになる。警察では日常的に飲酒運転を繰り返していた可能性もあるとして、男を厳しく追及している。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV