8月31日午後、長崎県諫早市内の長崎自動車道下り線を走行中の軽乗用車が本線上でUターンして逆走。順走してきた乗用車と衝突する事故が起きた。警察では逆走車を運転していた86歳の男性から事情を聞いている。
長崎県警・高速隊によると、事故が起きたのは8月31日の午後3時30分ごろ。諌早市津久葉町付近の長崎自動車道の下り線を軽乗用車が逆走。順走してきた39歳の女性が運転するクルマと衝突した。
双方のクルマは左側面部が中破。順走車を運転していた女性が胸部打撲の軽傷、逆走車を運転していた86歳の男性も腰を打撲する軽傷を負い、いずれも近くの病院に収容されている。
逆走車は本線上でUターンを行っており、運転していた男性は調べに対して「道を間違えたから引き返そうとした」などと話しているという。