GMにエネルギーマネジメント・オブ・ザ・イヤー

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GM(ゼネラルモーターズ)は、アトランタで開かれたAEE(エネルギー技術者協会)の年次大会で、エネルギーマネジメント・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した。

同賞は、省エネルギーおよび再生利用エネルギーにおける同社の世界規模での取り組みが、AEEによって評価されたもの。

GMは、過去5年間で、世界中にある同社の自動車製造工場のエネルギー使用量を約15%削減、その一方で生産能力を約4%引き上げた。

この5年間でGMは、世界全体でおよそ17.6兆kWのエネルギー量を削減、車生産1台当たり18%のエネルギー消費量を削減したことになる。

これらの省エネルギー効果で、車1台あたり20%以上、もしくは約200万トンの温室効果ガスが削減されたことになる。

エネルギー技術者協会のアルバート・トゥーマンエグゼクティブ・ディレクターは「GMは、エネルギーコストを削減するという企業としての公約を実行し、大きな成果へとつなげた。今回の賞は、その素晴らしいプログラムを評価し、GMの努力を称えるものである。」としている。

ルイジアナ州シュリンプポートにあるGMの組立工場や、デトロイトにあるルネッサンス・センター内の本社にも、効率的なエネルギーマネジメントを実施した地域部門に贈られる「エネルギープロジェクト・オブ・ザ・イヤー」賞がAEEから授与された。

《レスポンス編集部》

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