タミヤは、発売25周年を迎えた「ミニ四駆」シリーズの新製品、ミニ四駆PRO『サンダーショットMk. II』を9月15日から発売すると発表した。同時に関連商品としてレーサーミニ四駆『サンダーショットJr.』も発売する。
サンダーショットMK. IIは、1988年に発売したレーサーミニ四駆『サンダーショットJr.』のデザインをベースに、最新のミニ四駆PROシリーズとしてリニューアルした。2006年発売の『アバンテMk. II』に端を発する人気車種のリデザイン版として、往年のファンにアピールする。
カラーリングはホワイトが基調の初代モデルからイメージを一新し、ブルーを基調にオレンジのコックピット、サイドには漢字の「雷」(サンダー)をあしらったデザイン。
現在、小学館『小学三年生』、『小学五年生』誌上で連載中のコミック『ミニ四駆レーサー・カケル』では主人公の強力なライバルとして登場している。
シャーシはミニ四駆PROシリーズ共通の「MSシャーシ」を採用し、モーター両端にギヤを持つダブルシャフトモーターを車体中央に搭載して高い駆動効率を実現した。
組み立ては接着剤不要のはめ込み式で、ノーズ、センター、テールの3分割ユニット構造によりスピーディーで幅広いセッティング変更が可能。モーター、タイヤ、ガイドローラーなど豊富に揃ったグレードアップパーツで性能アップやセッティングも楽しめる。
同時発売するサンダーショットJr.は、ラジオコントロールバギー『サンダーショット』のジュニア版として1988年に発売されたサンダーショットJr.を当時のままのスタイルと部品構成により再生産、販売する。