市光工業が発表した2007年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、当期損益が8000万円の赤字となった。売上高は前年同期比0.6%減の282億3700万円と微減だった。営業損益は前期は7億6600万円の黒字だったが、3600万円の赤字に転落した。日本、北米で採算が大幅に悪化したのが主因だ。経常利益は同86.8%減の1億2300万円と、黒字ながら大幅減益となった。通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。