衝突音に驚いて逃走、自転車ひき逃げの少女を逮捕

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4日午後、徳島県徳島市内の県道で、自転車で道路を横断しようとしていた男性がクルマにはねられる事故が起きた。男性は軽傷。クルマはそのまま現場から逃走したものの、後に19歳の少女が逮捕されている。

徳島県警・徳島東署によると、事故が起きたのは4日の午後3時30分ごろ。徳島市昭和町5丁目付近の県道を自転車で横断しようとしていた42歳の男性が、進行してきた乗用車にはねられた。男性は路上に転倒した際に顔面を打撲する軽傷を負ったが、クルマはそのまま現場から逃走した。

警察ではひき逃げ事件として捜査を開始。ナンバープレートなどの目撃情報から同市内に在住する19歳の少女が容疑に関与したと断定。自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対して少女は「衝突したときの音がすごかったので、相手が大ケガをしたと思い、怖くなって逃げた」などと話しているという。

《石田真一》

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