マクラーレンの内紛騒動に揺れたハンガリーGP(5日決勝)で、動じることなく見事に優勝を飾ったマクラーレンのルイス・ハミルトン。レース終了後はかつてミハエル・シューマッハがしていたかのように表彰台でジャンプし、喜びを爆発させた。
「いろいろあった週末だったから、チームにとっても感動的な勝利になったよ。グランプリ中に起こった様々な出来事はチームにとって強烈なマイナス要素だった。集中力を失いかねない状況だったにもかかわらず、チームはポジティブさを保ち続けてくれた」
「僕らは誰にも止められない存在なんだということが証明できた。キミから猛追されるのは経験ずみだったから、勝ち方は分かっていたよ。ハードなレースだったけどね」と語ったハミルトン。
最大のライバル、チームメイトのフェルナンド・アロンソとの差を2から7へと広げた。