リケンが発表した2007年4−6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高が前年同期比5.0%増の229億7200万円、営業利益が同7.3%増の22億2300万円となり、増収増益となった。
第1四半期は自動車・産業機械部品のシールリング、カムシャフトなどの販売が好調に推移し、増収増益となった。
経常利益は同5.2%増の26億4300万円、当期純利益が同1.5%増の15億2300万円だった。
同社は7月16日発生した新潟県中越沖地震で被災し、生産ラインを停止したが、業績見通しは現在調査中としている。
自動車関連部品を生産している工場は7月23日から操業を再開、一部残っていた設備の復旧も7月末に完了し、設備面では通常生産の目処がついたとしている。