「その日は運転していない」、無免許ひき逃げの男が容疑否認

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京都府警は7月31日、同月上旬に京都府宇治市内で重傷ひき逃げ事故を起こしたとして、すでに無免許運転容疑で逮捕されていた49歳の男をひき逃げの容疑で再逮捕した。男は無免許運転については認めているが、ひき逃げは「別人だ」と否認している。

京都府警・宇治署によると、問題の事故は7月6日の午前8時20分ごろ発生した。宇治市宇治戸ノ内付近の市道を自転車で走行していた15歳の女子高校生とクルマが衝突。高校生は骨折などの重傷を負ったが、クルマはそのまま逃走した。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査していたが、道路交通法違反(無免許運転/無保険・無車検車運行)の容疑で逮捕されていた49歳の男が容疑に関係していた可能性が高くなり、7月31日までに再逮捕した。

調べに対して男は「無免許運転をしていたのは事実だが、その日は運転していない。事故は別人が起こした」と主張。容疑を否認しているという。

《石田真一》

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