7月29日夜、兵庫県丹波市内の北近畿豊岡自動車道(対面通行区間)で、軽乗用車とワゴン車が正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車を運転していた20歳の女性が死亡。ワゴン車に乗っていた7人が重軽傷を負っている。
兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは7月29日の午後9時20分ごろ。丹波市氷上町井中付近の北近畿豊岡自動車道で、対面通行区間の東行き車線を走行していた20歳の女性が運転する軽乗用車と、西行き車線を走行していた37歳の女性が運転するワゴン車が正面衝突した。
双方のクルマは衝突によって大破。軽乗用車を運転していた女性が全身を強打し、収容先の病院で約1時間30分後に死亡。ワゴン車には8人(大人3人、子供5人)が乗車していたが、このうち2人が骨折などの重傷。他の5人が打撲などの軽傷を負っている。
現場は中央分離帯が設置されていない片側1車線の対面通行区間。警察ではどちらのクルマが逸脱したのかを調べている。