新日本石油、子会社特約店の3社を統合

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新日本石油は、子会社特約店の「エネオス・フロンティア」、「太平洋石油販売」、「高輪エネルギー」が、2008年4月1日付で経営統合することで合意したことを発表した。

今回、販売子会社3社を統合することで、サービスステーション(SS)ネットワークの再編と間接部門をはじめとしたコスト削減を実施し、競争力強化を図っていく。

経営統合は、エネオス・フロンティアを存続会社として、太平洋石販、高輪エネルギーを吸収合併する。新会社の資本金は8億7500万円で、SS数は直営が477か所、販営が791か所の合計1268か所を運営する。

統合後、旧3社の支店・地域販社を再編し、地域ごとに支社を配置する。統合販社は、各支社で直営SS、卸および直売の事業を管轄する。ただ、現在太平洋石販が管轄する北海道エリアの石油事業については、統合販社には移管せず、2008年1月に設立する新会社「北海道エネルギー株式会社」(仮称)に移管する予定だ。

《レスポンス編集部》

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