フォーミュラ・ニッポンは17日と18日の両日、09シーズンから導入予定のパドルシフトシステムのテストを富士スピードウェイにて実施した。
初日のテストを終えた小暮卓史によれば、フィーリング的には要調整とのことだが、ドライバーの立場としてはすぐにでも導入してもらいたいとのコメントを残している。
パドルシフトとは、F1でもお馴染みのステアリングホイール裏側の左右にあるパドルを手前に倒すことでシフトチェンジを行なうシステム。バタフライシフトなどとも呼ばれているものだ。
今回のテストでは、Forum Engineering Team LeMansの高木虎之介(8号車)とPIAA NAKAJIMAの小暮卓史(32号車)が担当。圧縮空気式のベクテル製と電気式のザイテック製のシステムをテストした。