日野自動車は、大型ハイブリッド路線バス『ブルーリボン・シティハイブリッド』を重量車の2015年度燃費基準に適合させて、18日から発売開始した。
日野はブルーリボン・シティハイブリッドで、2005年にいち早く新長期排出ガス規制適合車として発売したが、今回、重量車の2015年度燃費基準もクリアした。また、同車は新長期排出ガスの規制値に対してNOxおよびPMの排出量を低減させた「低排出ガス重量車」にも適合しているため、自動車取得税の軽減と国土交通省の補助の対象となる。
一方、日野は小型ノンステップバス『ポンチョ』を2006年に新長期排出ガス規制適合車として発売していたが、低排出ガス重量車(NOx・PM10%低減)基準の設定に伴ない、改めて認可を取得し直し、18日に発売した。
「BJG-HU8JMFP」ノンステップバスが2812万9500円。